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43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1959-02-28 第31回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第4号

現に今大臣が答えられたのと、前国会における内藤初等中等教育局長答弁とさらに、その当時は松永文部大臣が病気中唐澤国務大臣文部大臣の代理をされましたが、その唐澤国務大臣答弁とも、あるいはその当時の臼井政務次官答弁とも、今橋本さんは率直に自分の見解を申し述べられたのでありますが、全然意見が食い違っている。これは重大なことです。内藤さんにあとで聞いてみますから、大臣もう一ぺん御答弁下さい。

柳田秀一

1958-04-25 第28回国会 衆議院 法務委員会 第30号

唐澤国務大臣 志賀さん、ちょっとお答えいたします。いろいろとお述べになりました事件につきましては、まだ私の手元まで報告も届いておりませんから、具体的には存じませんが、私として信じておりますことは、警察または検察は、法の一線を越えたものがありますれば、やはり捜査をし、検察権を発動するのでございまして、単に総選挙を控えて云々というような意図はなかろうと思うのでございます。

唐澤俊樹

1958-04-25 第28回国会 衆議院 法務委員会 第30号

唐澤国務大臣 この情報を集めてくれたことに対する謝礼として、その人がいろいろと諸雑費がかかるだろうということで、精神的には実費弁償ようなつもりで金を渡す、こういうことがあり得るのでございます。これは一々のことにつきましては、もちろん私が認めるとかあるいは公安調査庁長官が認めるというようなそんな手続はございません。地方公安調査局にまかせて活動させておるわけでございます。

唐澤俊樹

1958-04-25 第28回国会 衆議院 法務委員会 第30号

唐澤国務大臣 これは非常に奇妙なお尋ねでございまして、汚職秘密なりやということで、お答えいたしかねるのでありますけれども汚職という言葉にもいろいろな意味がございまするし、秘密という言葉にもまたいろいろの意味がございまするので、この二つを結び合せてお答えするということは、いろいろと誤解を生ずると思いまするから、控えたいと思います。

唐澤俊樹

1958-04-23 第28回国会 衆議院 法務委員会 第29号

唐澤国務大臣 ただいま青野委員からお尋ねの件は非常に重要な問題でございまして、この秘密とは何ぞや、この秘密であるかないかをどこできめるかということにつきましては、私どもの部内でもだんだん研究をいたしております。これにつきましては一応法制局の方で主として研究を続けておりまするから、法制局の方からとりあえずお答えをお願いしまして、それからさらに私どもお答えを申し上げたいと思います。

唐澤俊樹

1958-04-15 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号

唐澤国務大臣 お答えを申し上げます。私は、当委員会横錢委員から発言のありましたときに、新聞をよく見ました。ただ新聞では、あまり具体的のことがないのでございます。また会議録を見ましても、あまり具体的のことはございません。ただその際に人名があげられております。もとよりそういう会合があって、私が出たというような事実は全然ございません。

唐澤俊樹

1958-04-15 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号

唐澤国務大臣 私がさよう会合に出席したということが事実によって証明せられますならば——私は、そういうことは絶対にないと信じております、そういう事実がないのですから。しかし、今せっかくのお尋ねですからお答えいたしますが、そういうようなことになりましたらば、私も進んでここへ来て説明もいたしますし、事実ではございませんけれども、そういうことになりますれば、私は、一切の責任をとるつもりでございます。

唐澤俊樹

1958-04-03 第28回国会 衆議院 法務委員会 第21号

唐澤国務大臣 この緊急逮捕に関する今度の立案につきましてお尋ねございましたが、この問題は、現行法における緊急逮捕条文につきましても憲法違反なりやいなやの議論が学者間にございますけれども、われわれといたしましては、現行法における緊急逮捕規定憲法違反ではないと、解釈いたしておりますし、また最高裁の判例もさように相なっております。

唐澤俊樹

1958-04-02 第28回国会 衆議院 法務委員会 第20号

唐澤国務大臣 これは私がお答えするにはあまりに大きな問題と考えるのでございますが、これは私以上もうすでに吉田委員において御承知のことと思うのでございまするが、いつも言いならわされておりますことは、やはり戦争を契機といたしまして国民の道義が廃頽したというようなことも一つの大きな原因でございましょう。それからまた経済環境ということもございましょう。

唐澤俊樹

1958-04-02 第28回国会 衆議院 法務委員会 第20号

唐澤国務大臣 このあっせん収賄罪のねらいどころ、この条文が保護しようとしておる法益は何であるかというお尋ねでございまして、これは前にもお答え申し上げましたところでございますが、要するに、公務の公正を保持するということと、また一つには公務員廉潔性を担保する、こういう二つの目的をもって立案いたしておるわけでございまして、さらに詳細の点は刑事局長より御説明申し上げます。

唐澤俊樹

1958-04-01 第28回国会 衆議院 法務委員会 第19号

唐澤国務大臣 指摘ように、終戦後における青少年の犯罪はまことに憂うべき現象であります。ことに、その犯罪の種類におきまして、暴行、殺傷とか、性関係とかいう悪質の犯罪がふえている点にかんがみまして、実に寒心にたえないところでございます。  それに関連いたしまして、今少年法関係の年令についてのお尋ねでございます。いかにも統計を見ますと大いに考えさせられる点があるようでございます。

唐澤俊樹

1958-03-27 第28回国会 衆議院 法務委員会 第17号

唐澤国務大臣 このあっせん収賄罪に関する規定が、主として特別職公務員対象とするような結果になるだろうというように申し上げたのでございますが、結局、これはあっせんに関する罪でございまして、一般公務員は、あっせんする場合がありましても、それはそうしばしばではないであろう、しかるに、たとえば議員職にあるような人は、選挙区を持っておりますし、そんな関係から、やはり数多くの事件について依頼を受けるから

唐澤俊樹

1958-03-27 第28回国会 衆議院 法務委員会 第17号

唐澤国務大臣 ただいまのお尋ね、私も横井さん以上にしろうとでございまして、はっきり権威あるお答えもできないかと、自信を持ちませんですが、私は、岸総理汚職追放をあれほど強く主張しておるにかかわらず、逆に汚職がだんだんふえてきているのじゃないかということをよく聞くのでございまして、これにつきまして、私の感想は汚職追放をする、もし汚職疑いがあれば厳格にこれを訴追する、こういう方針でございまして、将来

唐澤俊樹

1958-03-27 第28回国会 衆議院 法務委員会 第17号

唐澤国務大臣 ただいまの御意見は、わが国司法制度におきましては非常に大きな問題でございまして、民衆の裁判・審理への関与ということは、これは各国における司法制度におきましても非常に重大な、また非常にむずかしい問題とされております。ただいまお言葉にもありました通りわが国でも陪審の関係におきまして多少の経験を持っております。

唐澤俊樹

1958-03-26 第28回国会 衆議院 法務委員会 第16号

唐澤国務大臣 ただいまの被害法益の問題でございますが、先ほどお答えいたしました通り公務公正性というものを保持したいということが一つであり、また、公務員といたしましては、国民に率先して廉潔を保たなければならない立場におる人間であるということから、その廉潔性を保持させよう、この廉潔性を守りたいということから立安されておるのでございまして、やはりこの規定によって守られる法益一つ公務員廉潔性ということでございます

唐澤俊樹

1958-03-13 第28回国会 衆議院 法務委員会 第13号

唐澤国務大臣 法務省におきましてこれを調査研究いたしまして、法務大臣責任におきましてこれを立案し、内閣に対して政令を制定する手続をとって参るのでございます。法務大臣がこの政令立案するに先だちまして、その経過として職権的な機関といろいろ相談することがあるかというお尋ねでございますれば、今のところさようなことはございません。

唐澤俊樹

1958-03-06 第28回国会 衆議院 法務委員会 第11号

唐澤国務大臣 ただいま吉田委員からの御意見、私も全く同感でございます。一応法律は整備いたしましたけれども、この法が果して円滑に運用されまして、その効果を発揮するかどうかということにつきましては多大の心配を持っておるわけでございます。ことに、ただいま御指摘になりました点などは十分注意いたしまして、将来あやまちのなきを期し、法の運用に当りたいと思っております。

唐澤俊樹

1958-02-28 第28回国会 衆議院 法務委員会 第9号

唐澤国務大臣 だんだんと御意見がございましたが、この問題は、すでに御承知よう内閣に設けられてありました売春対策審議会で取り上げられまして慎重に研究をいたしたのでございますが、通常裁判所調査官を置くということが現行わが国刑事訴訟根本構透一つの変革を来たすものであるという観点からいろいろと研究をいたしまして、とりあえずは現行のままでいったがよろしい、いずれこの問題については根本的に刑事訴訟制度全般

唐澤俊樹

1958-02-28 第28回国会 衆議院 法務委員会 第9号

唐澤国務大臣 調査官制度を置く置かないということにつきましては、私ども法務省裁判所側考え方の違いがありましたために、いろいろと御心配をかけまして、まことに遺憾に存じております。私は別に裁判所側意見に反対をするわけでもなく、またこの問題で争うということを考えているわけでもございません。

唐澤俊樹

1958-02-28 第28回国会 衆議院 法務委員会 第9号

唐澤国務大臣 この問題は、だんだんと申し上げました通り、当初この案件は家庭裁判所にお願いした方がよくないかという考えから出発して、それ以来だんだんと裁判所側の御意見も承わりつつ研究して参った問題で、先ほども申し上げました通り売春対策審議会でも一応論議を尽したわけでございますが、一般裁判所裁判をさせるということになりまして、その観点に立って、だんだん申し上げましたよう婦人相談室というようなもので

唐澤俊樹

1958-02-27 第28回国会 衆議院 予算委員会 第13号

唐澤国務大臣 公安調査庁では破防法に基いていろいろの調査をいたしておりますことは、先ほどお答え申し上げた通りでございます。この調査を行うにつきまして、破防法は何にも調査上の権限を与えておりません。権力行動を許しておりませんから、全く相手方自由意思に基いて協力を依頼しておるわけでございます。

唐澤俊樹

1958-02-22 第28回国会 衆議院 予算委員会 第11号

唐澤国務大臣 これは程度の問題でございまして、会計検査院に全部これは報告して、会計検査院会計法に基く審査を受けております。その内容についてどこまで発表するかという問題でございますけれども公安調査庁立場といたしましては、これは調査秘密でございまして、調査に支障を来たしまするから、その内容について発表することは職務上の秘密で困る、かように申し上げておるのでございます。

唐澤俊樹

1958-02-22 第28回国会 衆議院 予算委員会 第11号

唐澤国務大臣 公安調査庁で使っております四億円前後の調査活動費は、これは地方調査官自分自身情報の収集のためにも使います。それからまた情報を提供してくれる人に対する実費弁償あるいは謝礼という意味でも使います。しかし最高十万円を限度としておるかどうか、その点までは私詳しくは存じませんから、もし必要でございますれば長官からお答え申し上げます。

唐澤俊樹